世界遺産として非常に有名な白川郷ですが、実際に行ったことがないという方は多いのではないでしょうか。
実は、白川郷は有名な合掌造りの住宅だけでなく、自然にも恵まれたとても素敵な場所なのです。
そのため、多くのキャンプ場があります。
今回は、白川郷についてとおすすめのキャンプ場について紹介します。

□白川郷ってどんな場所？

白川郷は、1995年にユネスコの世界遺産に登録された合掌造りの集落です。
それにより、知名度が増し、毎年国内外から多くの観光客が訪れています。

国指定重要文化財でもある白川郷の合掌造り住宅の家屋見学や民具なども展示されています。
厳冬の豪雪に耐えるために考えられた茅葺屋根の合掌造りは、日本の田園風景の象徴です。
2月には、積雪が200センチ以上になることもあります。

白川郷では、春は桜、夏は田んぼやひまわり、秋は紅葉、冬は雪景色と日本の四季を感じることができます。
そのため、温泉やキャンプ場、スキー場、ネイチャーウォーキングなどを楽しむことができます。

このように白川郷は、日本の原風景である農村文化や生活、暮らしなどを肌で感じることができる「日本の故郷」として多くの方から愛されているのです。

□白川郷でおすすめのキャンプ場3選！

白川郷では、たくさんのキャンプ場が存在しています。
ここでは、おすすめのキャンプ場を紹介します。

＊一色の森キャンプ場

自然が豊かなキャンプ場で、場内には小川が流れており、心を癒してくれます。
また、木が多いので、木漏れ日が気持ちよく、夏でも比較的快適に過ごすことができます。
冬では、雪中キャンプを楽しめるのも白川郷ならではでしょう。

＊さくら街道みぼろ湖畔オートキャンプサイト

御母衣湖の湖畔にあるキャンプ場です。
サイトはオート区画サイトのみで、バンガローやコテージなどの宿泊施設はありません。
しかし、場内は適度に自然があるので快適に過ごすことができます。
1からキャンプを楽しみたいという方におすすめです。

＊白山ブナの森キャンプ場

白山の麓の国立公園の中にあるキャンプ場で、ブナの原生林や白川の滝などがあり、自然を感じることができます。
近くには温泉があるので、疲れた体を癒すことができます。
また、白山の登山にも最適な場所なので、色々なことをして楽しみたいという方にピッタリのキャンプ場です。

□まとめ

白川郷は、伝統的な知恵と技だけでなく、壮大な自然も楽しめるスポットです。
春夏秋冬のどの時期に訪れても、その季節の色を楽しむことができます。
キャンプ場も多く存在しているので、キャンプ好きの方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。