鶏肉といえば、使い勝手が抜群で私たちの食卓に欠かせない食材ですよね。
ジューシーでコクのある味わいと、やわらかい肉質が特徴的で、非常に人気があります。
どんな食材とも合い、調理法も選ばないため、老若男女問わず食べやすいという特徴もあります。
価格が安定していて、お財布にやさしいのもうれしいポイントです。
今回は鶏肉の良さと夏野菜のレシピについて解説します。

□鶏肉の良さとは

鶏肉の魅力は、体づくりに必要なたんぱく質を摂取できることです。
また鶏肉は牛肉や豚肉と比べて脂質が少なく低カロリーなので、摂取カロリーを抑えたいダイエット中にも適しています。

ほかにも、美容や健康に必要な栄養素が含まれています。

鶏肉を食べるメリットとしては、筋トレやダイエット中の人でも食べやすいことが挙げられます。
また、美容にも効果的である魅力もあります。
たんぱく質は体づくりには必須な栄養素であり、不足すると免疫力が低下したり、筋力が低下したりすることも考えられますが、鶏肉はたんぱく質が豊富です。

その他、鶏肉には、ビタミンAやナイアシンなど、肌のうるおい生成や代謝に欠かせないビタミンが多く含まれています。

□ご飯に合う夏野菜を使った鶏肉料理レシピ

ここでは、夏野菜を使った鶏肉レシピを紹介します。
今回は、なすと鶏肉の味噌炒めを作っていきます。

甘じょっぱい、にんにく風味のみそ味が絡んだ、ご飯が進むボリュームたっぷりの一品です。
なすと鶏肉を一緒に炒めますので、簡単に作れます。
そのままでも、丼飯の具材としても美味しく召し上がれます。

材料はこちらです。（目安は4人分）
なす　400g程度（およそ4～5個）
鶏肉　2枚（300g×2）
片栗粉　大さじ4
サラダ油　大さじ2（30ml）

合わせ調味料
みそ　大さじ3
砂糖　大さじ2
みりん　大さじ2（30ml）
しょうゆ　大さじ1（15ml）
にんにくすりおろし　小さじ1

まずナスと鶏肉を、ひと口大サイズに切ります。
ナスと鶏肉を片栗粉をもみこむようにして、まぶしつけ、フライパンにサラダ油をひき、炒めます。
蓋をして弱めの中火にかけ、2分ほどで音がするので、さらに7～8分ほどそのままにします。
鶏肉の表面が白っぽくなり、フライパンに面している側に焼き色が付いたら、全体をほぐすように、ざっと混ぜ合わせてひっくり返します。
合わせ調味料を加え、全体を混ぜ合わせてなじませ、再び4～5分ほど加熱します。

そして、ふたを外し、煮汁を絡めて完成です。

□まとめ

和洋中さまざまな料理にアレンジできる鶏肉はまさに万能食材です。
低カロリーなところも魅力的な食材ですので、ぜひ色んな料理に活用してみてください。
アレンジレシピを活用して、おいしい鶏肉料理をたくさん作ってみてくださいね。