白川郷に行きたくなる!合掌造りの歴史と郷土料理を紹介!
白川郷といえば、岐阜県の中でも人気がある観光地です。
白川郷には、歴史ある建物、食べ物がたくさんあります。
特に有名なのが、「合掌造り」の建物です。
そこで今回は、合掌造りの歴史、そしておすすめの郷土料理を紹介します。
□白川郷「合掌造り」の歴史を紹介!
白川郷といえば、やはりたくさん立ち並ぶ合掌造りの建物ではないでしょうか。
そこでここでは、合掌造りの歴史について紹介します。
合掌造りは、1995年の12月に、「白川郷、五箇山の合掌造り集落」としてユネスコ世界遺産に文化遺産として登録されました。
白川郷にある合掌造りの建物は100年から200年前に造られたものが多く、古いものだと400年前に造られています。
屋根の勾配は60度ととても急になっていて、雪が滑りやすい形になっています。
根元が曲がった太い梁である「チョンナ」がこの大きな屋根を支えています。
また、合掌の組み立てには釘を一切使っていません。
縄と、ネソと呼ばれるマンサクの木を使って組み立てています。
屋根の葺き替えは、森林組合によって15年から20年ごとで行われています。
□岐阜にきたらこれ!おすすめの郷土料理を紹介!
白川郷で歴史的な合掌造りを見た後は、おいしい郷土料理を食べたいですよね。
そこで、岐阜でぜひ食べてほしい郷土料理を3つ紹介します。
1つ目は、「鶏ちゃん焼き(けいちゃんやき)」です。
これは、南飛騨地方や郡上市を中心によく食べられている郷土料理です。
鶏モモ肉とキャベツがメインの、シンプルな料理です。
醤油味や味噌味、塩味など、お店や家庭によってオリジナルの味付けがあります。
2つ目は、「漬物ステーキ」です。
漬物ステーキは、白川郷で食べられている郷土料理です。
どんな料理なのか、想像がつかないですよね。
これは漬物を焼いて卵を混ぜ入れ、最後に鰹節を上から振りかけたら完成です。
白ご飯がどんどん進む、白川郷のB級グルメです。
3つ目は、「どぶろく羊羹」です。
どぶろくは、飛騨高山地方の名産のお酒です。
豊作祈願や収穫への感謝を示す場に神様に捧げていた、米から造った白濁酒のことを「どぶろく」と呼んでいたのが始まりです。
このどぶろくを使った羊羹は、通常の羊羹のように甘いだけでなく、大人の味がする羊羹になっています。
□まとめ
合掌造りは、雪に耐えられるように先人の知恵で作られた歴史的な建物です。
飛騨高山を訪れる際には、ぜひ行ってみてください。
白川郷で歴史を感じた後は、今回紹介した鶏ちゃん焼きや漬物ステーキなどの美味しい郷土料理を食べて白川郷を楽しんでください。